NAB 2014で発表されたBlackmagic
Designの色補正ソフトの最新バージョンである、DaVinci Resolve
11が Grass Valley HQ/HQXコーデックをサポートしたことで、グラスバレーのEDIUS
7
ユーザーは、強力で独創的な色補正ツールセットへの高速アクセス、スムーズな読み込み・書きだしワークフローを使うことができるようになります。DaVinci
Resolveを使うことで、複雑なカラーグレーディング、マルチポイントトラッキング、ブラーなど、さまざまな映像処理を行うことができます。
この連携によって、コンテンツ制作者や編集者は、創造的な作業により多くの時間を使うことができるようになります。また、業界標準のプロトコルを使用することで、システム間で簡単かつ迅速にプロジェクトを共有することが可能となり、クライアントに対する価値を向上させることが出来ます。
DaVinci Resolveが、.mov コンテナを使用した
Grass Valley HQ/HQX中間コーデックをサポートすることにより、DaVinci Resolveが RAW
4Kファイルをインポートし、必要に応じた色補正を行った後、直接EDIUSに対して
HQXファイルとしてクリップをエクスポートすることが可能となります。さらに、EDLフォーマットでファイルを交換することで、HQXフォーマットでEDIUSとDaVinci
Resolve間の双方向のワークフロー連携を実現することが可能になります。(AAFサポートはEDIUSの今後のリリースで予定しています)。
EDIUS 7は、どこでも・なんでも編集できる機能を備えた強力なリアルタイム編集機能を持ち、ニュース番組・スタジオプログラムなどの各種コンテンツ制作に最適なだけでなく、企業・ドキュメンタリー制作・劇場制作など幅広い分野で活用されている業界最高レベルの編集ソフトウェアです。EDIUS
7 は、64-bit ネイティブアプリケーションとなり、Windows
7 と Windows 8 に対応したことで、最大
512 ギガバイト(Windows
のバージョンに依存)のメモリ空間を使用できるようになり、多くのメモリを必要とする 4K 映像や
3D 映像のマルチレイヤー編集をより快適に行えるようになりました。
「グラスバレーは、同じタイムライン上で異なるフォーマットが混在した際も世界最速である、ノンリニアビデオ編集ソフトウェアを提供している事を誇りに思っています。DaVinci
ResolveとEDIUSは、色補正において緊密に連携して使用することができ、迅速かつシームレスに動作します。我々は、編集者がしばしばソフトウェアの機能のせいで創造性を損なうことがあると認識していますが、そのような問題はEDIUSでは発生しません。」と、グラスバレー社 ストラテジックマーケティング シニアヴァイスプレジデントのMike
Cronkはコメントしています。
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