EDIUS XREは、EDIUSのファイル出力と転送を専用に行うソリューションです。編集ネットワークにEDIUS XREを組み込むことで、編集端末によるファイル出力および転送を、EDIUS XREで行うことができるようになります。編集端末をファイル出力の待ち時間から解放することで、継続的に編集作業に集中できる環境を構築できる理想的なソリューションです。
製品 |
価格(税別) |
型番 |
EDIUS XRE |
\1,500,000 |
XRE(RC) |
EDIUS XRE with SANKIT |
\1,798,000 |
XRE-SAN |
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EDIUS Workgroup Serverに接続された編集端末で作成したプロジェクトをEDIUS XREに出力するだけで、ファイル出力と転送を自動的に行うことができます。
前のジョブの終了を待たずに次のジョブの実行をかけられるので、たとえば1つのプロジェクトを送出用とアーカイブ用に出力したい場合などに特に便利です。ファイル出力以降の作業をEDIUS XREが受け持つことで編集端末の効率的な運用が可能になり、システムのパフォーマンスを最大限発揮させることができるようになります。
※EDIUS XRE は、EDIUS Workgroup Serverシステム上で編集端末と同様のノードとしてカウントされます。 例: 5台まで接続可能なEDIUS Workgroup Serverの場合、EDIUS XREと編集端末で計5台以下とする必要があります。
EDIUS XREは、HDWSやREXCEEDなどに搭載されているEDIUSが対応するほとんどのエクスポータに対応しています。編集端末にXDCAM OptionやAVC-Intra Optionなどが導入されていても、その形式を指定することが可能です。
※一部のエクスポータには対応していません。
システムに複数台のEDIUS XREを導入した場合、1台がXRE Master Serverとなり、他のEDIUS XREへの出力プロジェクト(ジョブ)の割り振りを行います。編集とファイル出力のバランスに合わせたシステムを構築できます。
編集端末からは、出力するファイル形式、プライオリティ(High、Normal、Low)、コメントなどを設定し、EDIUS XRE にジョブを発行します。各編集端末に常駐する XRE Monitorで、それぞれの端末から実行したジョブの中止/一時中断や、実行済みジョブの履歴表示や検索、再実行などを行えます。エラー通知設定(「エラー通知なし」「自分のジョブに関するエラーのみ通知」「全てのエラーを通知」)も可能です。
XRE Master Server上で動作する管理モードのXRE Monitorでは、すべてのジョブの情報を確認できるほか、ジョブの実行順を自由に並び替えることができます。
- EDIUSでファイル出力ダイアログを起動する
- エクスポート設定ダイアログで[XRE]にチェック
- [Server][Priority][Comments]欄を設定
- [Export]をクリック
- 各エクスポータの設定を行う
- ジョブ投入完了
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