標準構成ではメディアサーバーにクライアントを直接接続することで最大 4 台の利用が可能ですが、10Gb/sポート×2、1Gb/sポート×24備える Gigbit Ethernet Switch を追加することで 5 台以上の接続にも対応しています。
EDIUS XRE は、EWGNAS2 に接続されたクライアントをファイル出力の待ち時間から解放
するソリューションです。EDIUS で作成したプロジェクトを XRE Server に対して出力する
ことにより、ファイル出力以降の作業を受け持つことができ、編集オペレーターはレンダリン
グの完了を待つ必要なく即座に別の作業を行うことができます。
EDIUS Project Manager(EPM)は、EWGNAS2 上のEDIUS プロジェクトファイルを一元
管理するためのソフトウェアです。EPM は、EDIUS のユーザープリセットとプロジェクトプリ
セットと連携に対応し、管理者と標準ユーザーにアカウントを分け編集権限を設定できます。
- ユーザーアカウント管理
- ユーザーアカウントによるログイン機能により、各ユーザーごとに「管理者」と
「標準ユーザー」に分け編集権限を設定することができます。ログインユーザー
と EDIUS のプロファイルの連携が可能です。
- プロジェクト編集
- メタデータ機能により、プロジェクト名、説明、ラベル、所属、分類、場所、放
送日、放送枠、記者、カメラ、編集者の各項目を登録できます。また、コメント
機能によりプロジェクトに対するコメント(日時+ユーザー名)を複数保存する
ことも可能です。さらに、ユーザーごとの編集権限により、管理者のみにプロジェ
クトの完全削除機能を付与できます。
- プロジェクト検索
- テキストによる完全一致、部分一致での検索はもちろんのこと、日付範囲指定検
索、時間・分・秒・月数・日数・年数による検索を行えます。
- EDIUS 連携
- EPM から直接EDIUS を起動できます。EDIUS 編集中は、別のクライアント上
のEPM 上にて、編集中であることが判別できます。EPM は、EDIUS のユーザー
プリセットおよびプロジェクトプリセットの連携に対応しています。
- 管理機能
- メンテナンスツールを利用することで、サービスの開始と停止、データの初期化、
データベースの管理バックアップ、ログの確認、設定状況の確認などを行えます。
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