複数のグラスバレー製品をインテグレーションさせ、製品にさらなる価値を加える

Fusionとは、複数のグラスバレー製品を使用する際に、それらの製品を実用的に連携させることで、操作の柔軟性を高めて新たな機能性を実現することです。

Fusionは特定の製品・個々の製品を示したものではありません。システム構成やオペレーションの観点からデザインされた新しい考え方や使い方の総称で、ケーブル1本でシンプルに接続できるようなユーザビリティの改善であったり、1つのプロトコルでシステム全体をコントロールできることを意味します。Fusionによって、お客様がイメージする機能性・操作性を実現することができるのです。

例えば、スイッチャ―のKayenne ビデオプロダクションセンターとカメラのLDKシリーズ、メディアサーバーのK2 Summit/Solo、そしてルーターコントロールシステム Jupiterのオペレーションを、Fusionによって統合することができます。そのほかにも、K2 Dyno Production Assistantコントローラー内でコンテンツの変換と二次利用を行うソフトウェア MediaFUSEのツールキットを稼働させ、1台のPC、1人のオペレーターで、ニュース番組の放送、その映像をWeb、モバイル、ビデオ・オン・デマンド用に再ラッピングできるようになります。さらにこれらの作業は、単なるコントロールの拡張ではなく、ユーザーインターフェースでシームレスに統合されているのです。

すべてのグラスバレー製品/システムに共通して採用されている当社の一般的なデザインプラットフォームによって、Fusionは実現されています。Fusionは映像制作に必要な機器をすべて手掛けている企業だけが考案できるコンセプトであり、お客様のオペレーション効率を真に追求しているグラスバレーだけがそれを形にできるのです。